クスオとかどっち・殺処分撲滅・生体販売禁止・ブリーダー免許制・動物愛護推進

キャラバン最新訪問

     
  • 2018.09.06

    行政施設:新潟市動物愛護センター様を訪問させていただきました!

    本日は新潟市動物愛護センターさまを訪問させていただきました!新潟市動物愛護センターさまは平成25年4月に創業を…続きを読む

  • キャラバン一覧はこちら
クスオとかどっち・殺処分撲滅・生体販売禁止・ブリーダー免許制・動物愛護推進

クスオブログでは里親さんとの出逢いのエピソードを募集しています。皆さまの「家族との出逢い」をお寄せください。(できればお写真も一緒にご投稿ください。)

  • 2018.06.18
    @待機中!

    クスオとかどっち・殺処分撲滅・生体販売禁止・ブリーダー免許制・動物愛護推進
  • 2018.09.11
    @画面に釘付け

    クスオとかどっち・殺処分撲滅・生体販売禁止・ブリーダー免許制・動物愛護推進

2018.09.06 @キャラバンvol.11
新潟動物ネットワーク(NDN)様

民間団体:新潟動物ネットワーク(NDN)さまへお伺いいたしました!

本日は新潟動物ネットワーク(NDN)さまへお伺いいたしました!新潟動物ネットワークさまでは「人と動物との共生を目指して」をスローガンに、ネコちゃん・ワンちゃんの保護・譲渡活動やイベント・啓発活動、助成金活動など、様々な活動を精力的に行なわれています。そして動物愛護だけに焦点を絞るのではなく、人と動物の関わり方や生き方を意識した活動をされていらっしゃいました。

新潟動物ネットワークさまは、年間約400匹のネコちゃん・ワンちゃんを譲渡されていますが、シェルターがありません。保護が必要なネコちゃん・ワンちゃんはシェルターではなく、各々のご自宅で保護をされています。

なぜシェルターを設けていらっしゃらないかというと「シェルターはゴールではない」との考え方にありました。最終的なゴールは一般家庭での生活、であれば初めから、温かな一般家庭で心身のケアをして、そこから譲渡先へ旅立たせたい、と仰っていました。

今は「殺処分ゼロ」が独り歩きし、各県の行政では、保護された動物を民間愛護団体のシェルターに入れることで「殺処分ゼロ」と謳っているところもありますが、それは本当のゴールではありません。新潟県では行政が、民間団体に負けないくらい一生懸命一般家庭への譲渡活動を行っていらっしゃるそうです。どうしても処分を免れない命もまだありますが、譲渡数は大変多く、相当数の命を「本当のゴール」へ導き、救っていらっしゃいます。

また、新潟動物ネットワークさまのような民間の動物愛護団体さんは、一般の人が保護した子達を行政のセンターに連れて行かずに済むように、家庭での保護はもちろん、譲渡会や啓発活動、訪問や地域活動など、自分達が地域で頑張れる「場」を作られています。

そして、学校訪問やふれあい活動、災害時のペット防災に力を入れ、社会全体のレベルアップを図っていらっしゃるそうです。「行政は行政の、私達民間団体は民間団体の役割を、それぞれが担っています。」と仰っていました。

新潟県では年間250万円の予算で、新潟市は動物愛護協会と併せて300万円の予算で飼い主のいない猫への不妊去勢手術の助成金を設けていらっしゃるそうですが、それに加えて、新潟市ではこの春からなんと、地域で3人以上のグループが集まって申請をすると、予算の範囲内で無料で不妊去勢手術が出来るようになったそうです。(不妊去勢手術が無料になる、という制度は初めてお伺いしました!)
▼新潟市動物愛護協会のホームページで紹介されています。
http://douai.eco.to/hp/

新潟県ではここ3年ほどで徐々に野良ネコが減り、動物愛護センターへの持ち込みは大きく減少、その一方でクローズアップされてきた問題は「多頭飼育崩壊」です。新潟県動物愛護センターに収容される猫の約半数は多頭飼育者からの引き取りです。

多頭飼育崩壊の大きな理由は「こんなに増えると思わなかった」という知識不足がほとんどだそうです。ネコちゃんの繁殖率はものすごく、不妊去勢手術をしないままにしておくと、理論上は1年で1ペアから70匹にもなるそうです。そうなると飼い主は手に負えなくなり、きちんと医療も施されなかったり、弱い子猫が強い猫に襲われたり、十分な餌も与えられなくなったり・・・この悲惨な実態を「多頭飼育崩壊」と呼ぶそうです。

根本は猫の繁殖力が高いというだけでなく、人の心の問題なんです」と仰います。人の認識が浅いだけではなく、人の寂しさや、欲求を埋めるために間違った手の差し伸べ方をすることで、さらに不幸になってしまう。とは言え、追い詰められた人に「何とかしろ」というのも難しい話です。

昨年、新潟市のある地区の保護課職員へのアンケートで、担当する生活保護の方でネコちゃんを飼っている方の中には不妊去勢なしで複数匹飼われている方が相当数いらっしゃるという実態がわかったそうです。こうして現状を把握し、きちんと分析することは人の福祉問題にも繋がります。人の福祉と関連付けることが出来ればそれに取り組むという形で次のステップに進むことができます。

もうひとつの大きな問題はやはりペットショップです。その中でも特に悪質で驚いたのは「ペットの移動販売」の実態でした。ペットの移動販売は、夏休みのイベントなどで、突然ホームセンターなどに1週間くらいの期間限定で「300匹大集合!」などと謳ってイベント的にペットを売る商売です。

一般の人は「300匹もいれば気に入った子が見つかるだろう」といった安易な思いで買いに来られますが、その裏ではそのイベントに向けた異常な繁殖、生れて2~3ヶ月の子を小さな箱に詰めて移動を続けるため、過度なストレスによる死亡など、命が使い捨てにされています。また、消費者にとっても、買った店舗は次へ移動してしまっているので、具合が悪くなったとしても相談に行けない、つまり売り逃げをされるわけです。ペットの移動販売という商売の仕組みは絶対になくさなければいけません。

また、日本は「ブーム」に流される傾向があり、過去にはハスキー犬のブーム、ラブラドールのブーム、マンションでも飼える小型犬ブーム、そして今は鳴き声がうるさくなく、散歩に行かなくても良い猫や猛禽類、エキゾチックアニマルのブームが来ているそうです。見たこともない蛇や爬虫類が、小さな食品パックに入れられて売られています。この夏休みにも50羽以上のフクロウが移動販売で近くのホームセンターに来ていたそうです。「高く空を飛びまわることが出来るフクロウが、脚を縛られて販売されている。悲劇ですよ。」

一体なぜこんなことが起きるのか。売る側がいて、買う側がいる。買う側は欲しい時にすぐ欲しい、売る側は十分に余剰を置いてそのチャンスを逃さない、このシステムを変えない限り、バックヤードで機械のように酷使され、産まされ、売られる命はなくなりません。命を安易に売買できる状況にあることが問題です。本当にペットと暮らしたいのであれば、安易に買ってくるのではなく、きちんとしたブリーダーさんで生まれてくる子を待つ、という我慢は出来るはず、と仰っていました。

新潟動物ネットワークさまは、活動を始めて18年になられるそうです。初めは保健所のコンクリートの中で寒さに震えながら処分を待つ命が、少しの間でも安心して暖かくうずくまれるようにと、古い毛布を届けることから始められたそうです。「自己満足だけど、そこに意味があるんじゃないかと思って」とお話くださいました。

「たくさんの問題があって、ひとつ進むとその先に新しい問題が見えてくる。自分が頑張っても社会って何も変わらないんじゃないか、そんな気持ちになることも多いけれど、でも一歩踏み出さなければ何も変わらない、やれば必ず結果がついてくることを、この活動を通して学んでいます。」と仰っていました。

書:「特別な一ぴき」はこちら

辛くもあり、悲しくもあり、でも楽しいこともたくさん、「何でそんなに楽しそうなんですか」というのもよく聞かれるんだそうです。

新潟県では動物愛護に関わっている人たちが、行政・民間問わずみんな仲良しで、お互いがお互いの立場で自由に話が出来るそうです。「みんな目的は同じですから。新潟で良かった。誇りです。」と、嬉しそうに仰る笑顔が胸にささりました。

「聞いたことを知識として貯めるだけではなく、自分の頭で考えて、自分の言葉で口にすることが大切なんですよ。」とお話の中で教えていただき、実践していただいたこと、何度も質問をしていただき、答えさせていただいたこと、本当に勉強になりました。

新潟動物ネットワークさま、貴重なお時間とお話をいただき、ありがとうございました!まだまだ仰っていたように点と点を移動しているだけのように思いますが、皆様の活動を動物愛護の未来に結び付けるため、教えていただいたお話と、みなさまの心のご苦労を大島へ伝え、しっかりと国政に訴えてまいります!

▼新潟動物ネットワークさまのホームページはこちら!
http://ndn2001.com/

▼岡田朋子さまの著書はこちら!
http://ur0.biz/MAaB

▼大島九州男の動物愛護への取り組みはこちら!
https://kusuo-o.net/vision#aigo

P.S.
このあと、お勧めいただいた動物愛護フェスティバルへ参加させていただきました。教えていただいたとおり、全体的で体系だった動物愛護活動の姿を勉強することができました。ご紹介、本当にありがとうございました!(キャラバン特別編で紹介させていただいています。)

クスオとかどっち・殺処分撲滅・生体販売禁止・ブリーダー免許制・動物愛護推進

大島九州男はご縁をいただきクスオと出会うことができました。殺処分撲滅運動・動物愛護推進運動の看板犬として、全国キャラバン進行中!

クスオとかどっち・殺処分撲滅・生体販売禁止・ブリーダー免許制・動物愛護推進
クスオとかどっち・殺処分撲滅・生体販売禁止・ブリーダー免許制・動物愛護推進

世界の人々が”みんな笑顔”で暮らせる社会を実現するために

2018年9月
« 8月   10月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

Copyright 2018 クスオ. All rights reserved