クスオとかどっち・殺処分撲滅・生体販売禁止・ブリーダー免許制・動物愛護推進

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クスオブログでは里親さんとの出逢いのエピソードを募集しています。皆さまの「家族との出逢い」をお寄せください。(できればお写真も一緒にご投稿ください。)

  • 2018.11.11
    @九ちゃんは今日も元気に活動!

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  • 2018.11.11
    @凛々しいポーズでパチリ!

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2018.11.15 @キャラバン特別編
犬食禁止を訴える

犬食禁止活動について新潟県の渡邉さまにお話をお伺いいたしました!

本日は新潟県阿賀野市で、犬食禁止を訴える活動をされている渡邉様にお話を伺いました。渡邉さまはご自身ではネコちゃんを5匹保護されているそうです。今回は特別編として、渡邉さまのお言葉をお借りしながら、我が国の犬食の現実をお伝えし、どうすれば我が国でも犬食禁止を実現できるか、考えていきたいと思います。

多くの人は、日本に犬肉の料理屋があることや、日本が犬肉輸入をしていることをご存知ありません。お伝えしても、なかなか信じてもらえませんが、事実輸入され、犬食料理屋があり、年々その数は増加しています。

日本に入ってきている犬肉は、以前は中国経由だったのですが、衛生上の問題と検閲の強化などにより、平成27年度からはベトナム経由で輸入されています。(2018年11月7日の参議院予算委員会で、大島が厚生労働省の生活衛生食品安全審議官に質疑をした際、平成25年度は中国から約30トン、平成26年度は中国かから約15トン、平成27年度はベトナムから約18トン、平成28年度は届出無し、平成29年度はベトナムから約20トン、という調査結果が上がってきました。質問の様子はこちら→https://kusuo-o.net/info/2018/11/07/1529

犬食習慣が根付いている国では大きな犬舎で家畜として飼育されていますが、中国ではそういった専用の飼育はされておらず、主に野良犬や盗まれた犬、病気の子や売れ残りの犬を集めて大量にさばいているそうです。

もちろん病気の犬を食べたために発症した健康被害の報告もありますが、そういったニュースは海外では滅多に報道されません。犬肉の生産業者を隠しカメラで取材している動画もありますが、「これ病気の犬なんじゃないの?」「焼いちゃえばわかんないよ」なんて会話もあるそうです。

日本の食べ物は衛生上の基準がしっかり決まっていますが、犬肉はもともと食物と思われていないので、そうした基準が明確に設けられていません。きちんとした検査機関や加工業者もありません。日本の検疫検査は、健康な犬を輸出しましたよ、という輸出証明書が要りますが、中国では輸出証明書をお金で買えてしまいます。

検査が厳しくなって、輸入が制限されればされるほど、犬肉を取り扱うお店が少なくなるはずですが、一向に減らず、池袋や西川口をはじめとする小さな中国人街に、料理屋や食材屋がどんどん増えています。渡邉さまが調査に行かれた時は、1キロ2,800円で犬肉が売られ、料理屋ではファミリーレストランのメニューと同じように、犬鍋1人前1,800円だったそうです。

多くの情報がYouTubeにアップされています。戌年になると「戌年なので犬食べてみました」などの動画がいっぱいアップされます。中には日本に働きに来ているベトナム人が、迷子になったであろうワンちゃんを捕まえて、自宅のお風呂場で・・・なんて動画もアップされているそうです。「あまり食材豊ではない国では仕方がないのかな、とも思いますが、ここは日本ですから・・・。」と苦しそうに仰っていました。

食品衛生法上の問題以外に、道徳性、犯罪性の問題もあります。渡邉さまは、検疫をされる関係のところに「検疫を通ってきた肉にマイクロチップが入っていた可能性があるのですが」と問合せをしたことがあるそうです。すると対応されている方が「それは特に問題ないと思います。」と答えられたそうです。恐らく人体に害はないという意味で仰ったのかもしれませんが、そもそもマイクロチップが入っているということは、飼い主さんが家族として一生一緒に生きて行こうと思って可愛がっていたのではないでしょうか。もしかして盗まれて屠殺されてしまったのかもしれない。中国での調査では犬肉の8割が盗まれた犬だそうです。

日本はそうした犯罪性の可能性が高いものの輸入を、認めているのです。
これも疑問です。

※World Dog Allianceさんが撮影された記録映画『声なき叫び』。アジアにおける犬肉食用の真実を明らかにし、愛犬家に行動を起こすように訴えかけたドキュメンタリー映画です。

日本でも戦前や戦後の食べ物のない時代には犬食もありました。渡邉さんのご両親のお話でも、隣の家に愛犬の毛皮が干してあることもあったそうです。しかし戦後犬を食べなくなり、文化として根付かなかったのは、やはり栄養価の高い食材が普及したからだと思います。

今の日本で、多くの人は犬を食用だと捉えていません。食文化として根付いていない犬肉を禁止にして欲しい、なぜ禁止に出来ないのか、と訴えても、じゃあ「犬はダメで豚はいいの?牛はいいの?」と言われます。けれど「犬食は日本の食文化だ」という言う人はいません。

海に囲まれた島国である日本には、鯨を食する文化があり、イルカ漁にも長い歴史がありますが、犬に関しては昔からペットであり、警察犬であり、介助犬であり・・人と共に生きるパートナーとしての意識のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。

ですが犬食を禁止するためには、食用ではないから禁止、だけでは足りません。食べると体に害があるなど、明確な理由を立証しなければいけません。

犬肉の危険度の観点から言えば、狂犬病予防をしていない犬の危険度は周知されています。渡邉さまがお住まいの地域では、迷子になっている首輪をつけたワンちゃんを見かけられるそうです。逃げて来たのではなく、恐らく捨てられています。捨てられた、というよりは「山に放してやろう」というお気持ちかもしれません。

動物愛護団体などのない地域では、飼い主さんご自身が年を取られ、このまま飼ってやれない、と考えた時に、然るべきところに預けよう、とか、獣医さんに相談してみよう、という考えはほとんどなく、生きるか死ぬか、逃げるか放すか・・・という選択肢になるそうです。

多くはそういったワンちゃんに気づいた近隣の方が連れて帰られるそうです。迷子犬として警察に連れて行くと、保健所に連れて行かれて殺処分されてしまうので、それは可哀そうだということで引き取られることが多いのだそうです。「いつから犬飼ってたの?」と聞くと「うろうろしてて可哀そうだからエサをあげてるんだ」と。

けれどそうしたワンちゃんは番犬として外に繋がれていることが多く「この暑いのに(寒いのに)家に入れてやりなよ」と言っても「外で十分だ」という答えが返ってきます。もしそのような境遇のワンちゃんが何かの目的のために連れていかれたら...? 狂犬病の予防もされず、外に繋がれていたり、衛生状態の悪い中で飼育されていると、体内でエキノコックスなどの病気が増殖してしまったり、人がその排泄物をうっかり触って体内に入って死に至ることもあります。 

果たして輸入犬肉は全てそういった病気の予防や検疫をされているのでしょうか。これだけ食品衛生管理が行き届いている日本であれば、犬肉の危険度は簡単に調べられるはずです。

2017年4月12日、アジアで初めて国として台湾で犬肉や猫肉の消費が禁止されました。「犬の肉を日常的に食べる社会」から「在留外国人も含め全ての国民がペットの猫や犬を大切な家族の一員と考える社会」へと変わっていくことをしめしているそうです。 外国人労働者によるペット犬の窃盗はすぐには無くなりませんが、法律で禁止することにより、「それはいけない事だ」と示し、「違反する者には罰を科す」ことで周知していくのだそうです。

イギリスでは犬肉の売買は禁止されていますが、所有している犬を人道的に処理した場合は食用にすることが認められています。が、犬肉の消費を完全に禁止しようとする動きが高まっています。アメリカやスイスにも犬食文化はありますが、どんどん禁止になっています。アメリカは恐らく近々立法されるそうです。

韓国でも、現在の大統領が愛犬家なので、業者から救った犬を飼っているそうです。選挙戦の時に「僕は大統領になったら絶対に犬肉産業を一つ一つ潰していく」という公約をしたそうです。それを受けて活動を始めた議員さんも多く、2018年6月末、国内にある1万7000ほどの養犬場に対して、食用に犬を処理できないようにする法案を国会へ提出したとのことです。またすでに市区町村単位では、犬肉禁止の条例が次々に施行されているそうです。

我が国で犬食料理店があること、犬肉輸入が行なわれていることを知らない日本人があまりにも多いように思います。まずはこの事実を世に知らせ、考え、意見を交わす必要があるのではないでしょうか。渡邉さまはWorld Dog Alliance(世界愛犬連盟)とも繋がりを持たれ、拡散されていますが、それでもまだまだインターネットを見ているわずかな人にしか知られていません。

渡邉さまが活動を始められたきっかけは、やはりインターネットで目にした映像からだそうです。「犬は長く苦しめるほど美味しくなる」という迷信があるそうで、必要以上に苦しめられて殺されていく、その光景が頭から離れず、涙が止まらなかった、と仰っていました。

「未だにどう伝えれば良いのかがまとまらないんです。食品衛生法上は・・・道徳や倫理上は・・・環境衛生上は・・・はたまたやはり動物愛護の観点からが良いのか・・・いまいち日本政府の考えやお好みが掴めません。インターネットでどこかに良いヒントがないかな、と毎日考えて調べているだけで夜が明けます。」と仰います。

大島との出逢いは本当に良いタイミングだったそうです。丁度渡邉さまが、World Dog Allianceの方から「日本で誰か面会できそうな議員さんはいないかな」と聞かれたところで、その時に「え?いるよ!動物愛護やってる人!フットワークの軽い人!」ということで大島を紹介していただけたそうです。

渡邉さまが活動されているWorld Dog Allianceの活動方針は決して暴力的なものではなく、あくまでも地元の議員さんや一般の方の声を聞き、どうすれば議会にかけやすくなり、市民の賛同を得られるか、という活動です。「とても地道ですが大々的にやっていきたいと思います。こうして大島さんと出逢えたことも、願い続ければ、叶うこともあるんだなって思います。がんばっていこうと思います。」と仰ってくださいました。

石川の小動物保護センターを訪問させていただいた時に、大島が「ここはワンちゃんの最終的な場所なんだなぁ・・・」と呟き、そのあと「あれ、ワンちゃんの声が聞こえるなぁ」なんて言っていました、とお伝えすると「動物愛護のことばかり考えていると、そんな声も聞こえてくるのでしょうね、きっと。」と笑顔で仰っていただきました。

渡邉さま、お忙しいお時間をいただき、貴重なお話をありがとうございました!そして今もなお、たくさんの情報をありがとうございます。大切な繋がり、命を守る大切な想いを、我が国で犬食禁止が実現する日まで、みなさまのお声を借りて、しっかり訴えていきたいと思います!

▼渡邉さまのFaceBookはこちら!
https://www.facebook.com/YasueWonders

▼World Dog AllianceさまのHPはこちら!
https://www.worlddogalliance.org/?lang=ja

▼2018年11月7日参議院予算委員会
https://kusuo-o.net/info/2018/11/07/1529

▼台湾の蔡英文総統と意見交換をさせていただきました。
https://kusuo-o.net/info/2018/10/10/1369

関連記事—————————————-

▼台湾、犬肉や猫肉の消費に罰金、アジア初
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/041400076/

▼英国でも犬肉を食す人たちが問題に!商用でなくとも禁止に?
https://www.japanjournals.com/uk-today/11672-180820-2.html

▼犬の食肉処理に初の違法判決、韓国
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/070500090/

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大島九州男はご縁をいただきクスオと出会うことができました。殺処分撲滅運動・動物愛護推進運動の看板犬として、全国キャラバン進行中!

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