クスオとかどっち・殺処分撲滅・生体販売禁止・ブリーダー免許制・動物愛護推進

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クスオブログでは里親さんとの出逢いのエピソードを募集しています。皆さまの「家族との出逢い」をお寄せください。(できればお写真も一緒にご投稿ください。)

  • 2019.05.23
    @キャラバンvol.19 盛岡市保健所様

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  • 2018.08.28
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    金沢市動物愛護
    管理センター様

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2019.05.23 @キャラバンvol.19 盛岡市保健所様

行政施設:盛岡市保健所様を訪問させていただきました!


本日は岩手県盛岡市にある盛岡市保健所様へお伺いしました。

盛岡市保健所様は、動物達それぞれの習性や特徴を理解し、動物たちが社会に受け入れられながら健康で快適に暮らせるようにするとともに、人間と動物がお互いに歩み寄り、協力し合い、「命」を尊重しあえる街づくりのための事業をされています。

また盛岡市では岩手県と共に、命の大切さや共に支え合う心をはぐくみ、殺処分ゼロを目指す拠点施設となる「岩手県動物愛護センター(仮称)」の共同設置についての検討を行っていらっしゃいます。

岩手県動物愛護センター(仮称)基本構想はこちら
http://www.city.morioka.iwate.jp/_res/projects/
default_project/_page_/001/023/066/kihonnkousou.pdf

岩手県動物愛護センター(仮称)基本構想【概要版】はこちら
http://www.city.morioka.iwate.jp/_res/projects/
default_project/_page_/001/023/066/kousougaiyou.pdf

まず、盛岡市保健所様の主な取り組みや活動についてお話をお伺いしました。犬に関しては、盛岡市内では野良犬の数が少なく、元々の引き取り保護頭数そのものが少ないため、保護されるほとんどが飼い犬で、返還率は8割程だそうです。ですが、猫に関しては数が多いそうです。

猫に関する活動は主に、地域猫の取り組みがあります。地域で猫が増えると糞や発情期の声の苦情が多く寄せられていました。そこで、平成22年から地域猫の補助金を出す制度を始められました。そうしたところ、お世話をしたいと仰っていただける住民の皆様でグループを組んでいただき、しっかり管理をしていただく事を町内会長様に承諾して頂き、不妊去勢手術をして、トイレも綺麗にして、地域で猫を迎える事を住民の皆様が寛容に見守ってくださる様になったそうです。

個人の猫ではなく、地域で管理をする猫達だという意識を持って管理していく事。こういった地域での合意形成が非常に重要だと仰っていました。そして地域猫活動をしっかりと行っていく事で問題も徐々に減り、猫達にも住民達にも良い状況に収束していくそうです。

盛岡市には小さな地域の中でグループを組んで地域猫活動を行っている地区が多くあるそうです。その地域では、誰が餌やりや管理をしているのかを把握出来るようになっている為、TNRだけではなく地域猫の活動をされています。(※TNRとは《trap, neuter, return》地域猫を捕獲(トラップ)して避妊手術(ニューター)を施し、元の場所に戻す(リターン)活動。不要な繁殖を防ぐために行われる。)

「TNRの方がいいのでは、という意見もありますが、”餌をあげるならば手術をしよう”という考えが普及してきました。このやり方は盛岡市に合っているのだと思いました。これもあり、市内の野良猫の数は減ってきていると思います。」と仰っていました。

今、問題になっているのは、多頭飼育崩壊の相談です。

多頭飼育崩壊の相談があった場合、飼い主自体の生活が成り行かない状況にある事が多く、まず猫を引き取って飼い主の生活を救う事が前提なので、福祉部局の職員達と協力しあいながらの解決が必要になるそうです。

「今の時代の多頭飼育崩壊は、独り住まいや生活保護世帯などの背景が大きく関わっていると思います。田舎から若者達が都会に出て行って、高齢者だけになってしまい、多頭飼育崩壊を起こしてしまう事も多くあります。また身体的、精神的な障害のある方などが多頭飼育崩壊を起こしてしまうケースもあります。」と仰っていました。

そのような多頭飼育崩壊では、飼い主さんの状況によっては保健所ではなく愛護団体に引き取ってもらいたい、と希望される方もいらっしゃるので、動物愛護団体様と協力をしながら取り組まれています

また、多頭飼育崩壊は犬や猫だけの問題ではないとも仰います。うさぎなどの小動物が迷子になったり、捨てられたりする事も多くあるそうです。ですが、管轄する機関がない為に問題になっている現状にも今後は目を向けなければならないとのお考えでした。

また、盛岡市には動物達の収容施設がなく県の保健所の施設を委託契約の形で間借りしている事もあり、猫達を置いておけない為、愛護団体様やボランティア様とのやり取りを強化されています。

しかし、「愛護団体様との協力は難しい所もあります。愛護団体様にどうしても負担をかけてしまう事や、保健所本来の仕事が出来ていない状況になってしまう事もあります。それで殺処分0を掲げているのは良くない事です。本当に困っている人、行き場のない動物達を救わなければいけません。」という思いから、盛岡市保健所様はNPO法人「もりねこ」様と”もりおかニャンとも幸せプロジェクト”という保護猫一時預かり市民ボランティア支援事業を始められました。保健所の猫を市民の方々に一時的に預かってもらい、譲渡先を探して見つかった場合には市民ボランティアさんより猫を一旦お返し頂き、譲渡するという制度です。

”もりおかニャンとも幸せプロジェクト”は、野良猫の保護や里親募集型猫カフェの運営などを行うNPO法人「もりねこ」様と盛岡市保健所様が市民協働事業として、2017年6月にスタートした保護猫の一時預かりボランティア支援事業の事です。”もりおかニャンとも幸せプロジェクト”は餌代、医療費が盛岡市の助成金、もりねこ様、応援してくれる方からの支援金から支給される仕組みです。子猫だけではなく、大人になった猫も預かって頂きながら譲渡先を見つける活動をされています。
https://www.morineko.org/nyantomo

”もりおかニャンとも幸せプロジェクト”では、どうしても譲渡先が見つからない子について、引き続き愛護団体様の方で飼い主さんを探していただきますが、保護されている猫の中には体調が悪かったり、多頭飼育崩壊で人に慣れていない猫達も多く、時間をかけて長期的な目で見守り、人に慣れさせていく必要があります。そうすると、保健所や愛護団体様だけではどうしても負担が多くなってしまうので、市民の方達に手伝っていただき、状況が改善されたそうです。一時預かりボランティアの方には無理をして預からないようお願いしているそうです。

そうした中で、盛岡市は、2017年度に猫の殺処分ゼロを達成されました!「はじめて人側の理由での殺処分がゼロになったんです」と仰っていました。

今はどんなボランティア団体様や愛護団体様も、いっぱいいっぱいになっている状況が続いていて、殺処分ゼロを掲げる自治体も、譲渡先が見つからない為に抱え込んでしまう現状があります。国が殺処分ゼロを掲げ、一生懸命取り組み、その結果、行き場を失った犬や猫達が愛護センターや団体などに多く溜まってしまう…

「目の前の1匹にこだわらずに、供給源となっている野良猫や飼いきれない犬や猫を減らし、元を断たないと解決にはなりません。何が何でも命を助けるという気持ちとその判断は難しいです。」と仰っていました。

盛岡市保健所様は日々、命とどう向き合うかを真剣に考えておられました。では、どのような政策やルールがあれば今の状況がよくなるでしょうか。

商売として動物達を売り買いする事や、テレビなどで一時的な可愛いさをアピールする事も問題なのでなはいかとお考えになっていました。

大切なのは普及啓発であり、小さい頃から動物を飼う事がどんなに大変な事なのか、飼い主になるにはどんな責任があるのか、飼ったら最後までしっかりと責任を持つ事など…多くの人に知ってもらう事だと仰っていました。

●飼い主が不妊去勢手術を受けさせる事
●猫は室内飼いをしっかりとする事
●マイクロチップを入れて売る事
など、
飼い主の意識を変えていく事が必要だとお考えになっていました。


「私たちは、小さな保健所ですが熱意を持って知恵を出し合って頑張っています。猫達のお世話も職員が出来る事はしようと思っています。大変な事もありますが、命を救うという大きなモチベーションの機会にもなります。譲渡先が見つかって出て行く猫達がいれば助けを求めて入って来る猫達もいて、その繰り返しの中で先は長いと思います。その中で、私たち職員と市民ボランティアと動物愛護団体が一緒になって取り組めることは、とても大きな力となり、非常に励みになっています。」と仰っていました。

お話を伺った後は保健所内にいる猫ちゃん達に会わせていただきました。首輪を付けたままの迷い猫や生後3日で捨てられていた子猫達…体調が悪く、食欲のない猫達もいました。1匹1匹の保健所に来る事になったストーリーや、性格、チャームポイントをたくさん教えていただきました。

盛岡市保健所様は助けが必要な動物達を救う為に独自の取り組みを行いながら、命を尊重し共に繋がり支え合う社会の為に何が出来るかという事を考え、そして動物愛護の普及啓発を目的として日々命と向き合いながら真剣に、一生懸命に取り組まれておられました。

盛岡市保健所様、貴重なお話を本当にありがとうございました。

大島九州男も日本の動物愛護の意識を高め、動物達と人間が共に尊重し、守り合い、支え合える未来の為にしっかりと活動を続け、皆様の声を国会へ届けられる様に前進して参ります!

▼「盛岡市保健所」さまのホームページはこちら!
http://www.city.morioka.iwate.jp/kenkou/
hokenjo/1016892/index.html

▼岩手県動物愛護センター(仮称)基本構想
http://www.city.morioka.iwate.jp/_res/
projects/default_project/_page_/001/023/066/
kihonnkousou.pdf

▼岩手県動物愛護センター(仮称)基本構想【概要版】
http://www.city.morioka.iwate.jp/_res/
projects/default_project/_page_/001/023/066/
kousougaiyou.pdf

▼ニャンとも幸せプロジェクト
(NPO法人 もりねこ様ホームページ)
https://www.morineko.org/nyantomo

▼大島九州男の動物愛護への取り組みはこちら!
https://kusuo-o.net/vision#aigo

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大島九州男はご縁をいただきクスオと出会うことができました。殺処分撲滅運動・動物愛護推進運動の看板犬として、全国キャラバン進行中!

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