2018年4月30日、水俣病の公式確認から62年となるのを前に、水俣病患者の認定制度について考える集会が水俣市で開かれました。参加されたのは被害者や支援者、およそ110人が集まられました。
被害を申し立てても患者認定されない人が大勢いる、医学界は被害者を救済するための取り組みを進めるべき、認定率が低く、審査会のあり方が問われている、など、問うべき課題はたくさんあります。
2018年5月1日、水俣市主催の水俣病犠牲者慰霊式が行われました。美しい自然の大切さ、人の命は経済活動より大切な事だと教えてくれた水俣の皆さんに感謝の慰霊をさせて頂きました。