和歌山県で開催されました第63回全国女性集会で、来賓のご挨拶させて頂きました^_^
全国女性集会は男女平等社会の実現にむけて、すべての人たちと連帯・協働をすすめ、憲法改悪を許さず「戦争をする国」づくりに反対し、女性の力で部落解放運動を大きく前進させることを目的に全国各地で行われています。
今回、分科会では
- 「部落解放・人権政策の確立に向けた闘い」
- 2016年12月に施行された「部落差別解消推進法」を周知
- 部落差別解消推進法を具体化する闘い
- 狭山再審闘争や、鳥取ループ・示現舎などの確信犯的な差別者にたいする差別糾弾闘争の強化
- 複合差別の視点をふくめた男女平等社会の実現
- 自立自闘に向けた闘いと人材育成をはじめとした女性部組織の拡大
- 「人権と福祉のまちづくり」の実現
この7つのテーマにわかれて運営されました。
部落開放同盟は、女性をとりまく情況も大きく変化してきており、さまざまな差別と闘う国内外の女性たちと反差別・反貧困のネットワ-クをつくることが求められているとしています。
また、すべての女性たちとの連帯をさらに強化し、人権と平和の確立、いのちと生活を守る協働のとりくみを地域ですすめようとしています。
男女がともにジェンダーによって役割を強制されたり、生き方を制限されたりすることのない男女平等社会の実現を目指しています。