西日本豪雨のあと、事務所スタッフが岡山県倉敷市福田町へ赴き2週間のボランティア活動を終えました。市内の決壊した土手の復旧も急ピッチで行われ、少しずつ復旧してきました。
倉敷市では災害当時、河川の氾濫等、特に厳しい状況にある、真備町の被害が甚大で、避難所で受け入れきれず、福田町の避難所で受け入れを行なっている状況でした。
本来なら例年鮮やかな野菜や果実が実りつつあるはずのビニールハウスなどもすべて破られたうえに続く猛暑、これからの二次災害について深刻な不安があります。
甚大な被害を伴う西日本豪雨に対して、たくさんのボランティアの方がいらっしゃいましたが、猛暑の中での熱中症の心配、続く台風の接近などで活動休止を余儀なくされる場所も多いようです。
事務所スタッフは主に、被災された方のお宅の土砂の取りだし、ごみの搬出など家屋の片づけに従事しました。大変な中、一緒に写真を撮っていただきました。
まだ被害の爪痕はなまなましく、復興までには時間がかかります。被害を受けた方達が1日も早く生活が取り戻せますよう、お祈りするとともに、出来る限りの支援をしていければと思います。
8/1より倉敷市災害義捐金の第1次配分も行われます。厳しい気象条件のもと過酷な状況の中、民間・行政と力を合わせて一歩ずつ前へ進んでいます。
「いのちを守る。」大切さを改めて強く感じました。