2019年1月7日に発売された「紙の爆弾」紙面で、前回に引き続きコメントを求められました。昨今話題になっている犬食については、差別・偏見による見方ではなく、今だからこそ人権の大切さやを見直す必要があると考えています。
▼本誌ニュースレスQより下記抜粋
【米国「犬猫肉食禁止法」に見る 世界の動物愛護の潮流】
大島議員は言う。
「昨年には、ブラジルで離婚したある夫婦の、飼い犬に関する裁判が話題になりまし た。元妻のところにいる犬にも、人間同様、元夫への『面会権』があると認めたので す。動物は家族籍としては記載されませんが、『男性と元飼い犬の間に強い絆が存在 するのは明らか』として、控訴審判決を支持したというものです。日本にとっても大 きな一歩となる気がしています」
また動物虐待に詳しいジャーナリストの中東常行氏もこのように話してくれています。
「動物は“最たる弱者”であって、関心がない人も、一度立ち止まって考えるべきで す。昨年12月には、アメリカ全土での犬猫肉食禁止が法で定められました。日本では 報じられませんが、大島議員が協力する世界愛犬連盟が、日本の動物愛好家を中心に いち早く広めています」
ブラジルの判決にもあるように、ペットはまぎれもなく大切な家族です。次回の動物愛護管理法の改正で、この点を強く訴えていければと考えています。
こちらの誌面では、今後も継続して犬食に限らず、動物愛護全般を取り巻く事案をレポートされるそうです。どうぞご一読ください。
https://www.kaminobakudan.com/