2019年1月28日・30日、大島九州男・World Dog Alliance(世界愛犬連盟)・合同会社adg-ethics共同主催のドキュメンタリー映画『アジア犬肉紀行』を参議院議員会館で無料上映いたしました。
一般の方も多くご来場いただき、28日は55名、30日は61名となり、1日のうちに3回に分けて上映しておいて良かった、と安堵することになりました。
参議院議員会館での上映は、ひとえに議員の皆様に犬食の現状を知っていただくためであり、当日は70〜80名の議員に犬食禁止を訴えるWorld Dog Alliance(世界愛犬連盟)さまの資料をお渡しすることができました。
上映会の後、北田監督のお礼の挨拶があり、様々なご意見を交わさせていただきました。参加された一般の皆様は、犬肉の存在を初めて知った、という方もいらっしゃり、「もっと情報拡散していればたくさんの人が来たと思うよ」「観たいけどスケジュールや場所の都合で観られなかったので、全国の多くの会場で上映して欲しい」とのご意見や、「日本国民全員が観るべきです。まずは、日本で犬肉輸入が禁止になるまでがんばりましょう。」といったご賛同もいただきました。
犬食は他国の話ではありません。日本では主に在留外国人が好んで犬肉を食べており、日本国内で犬を食べる事は合法です。また、犬食のためのペットの窃盗も後を絶ちません。日本への移住者の急激な増加が予想される今、犬食禁止の声を高めていく必要があります。
そんな中、各国で続々と犬食禁止の法規制が制定されています。
2019年1月 イギリス
農業法改定案に犬猫食禁止が盛り込まれる
2018年12月 アメリカ
犬猫の食用消費全面禁止の法律施行
2017年4月 台湾
犬猫の食用消費全面禁止の法律施行
2017年4月に犬猫食を禁止した台湾の王議員は『国際化が進む社会において、自国で法律や罰則をつくることにより、外国人にもルールを示す義務がある』と仰っていました。進化前進する時代と共に、我が国でも犬食禁止の法案制定を望みます!
下記に、当日議員の皆様へ配布させていただいた、World Dog Alliance様の資料を添付いたしました。宜しければ是非ご覧ください。
たくさんのご来場をありがとうございました!