大島九州男は2019年3月26日に行われました参議院予算委員会にて、災害対策のための河川掘削土砂の活用方法について質問させていただきました。
▼災害対策のための河川掘削土砂の活用方法
質問:
河川掘削で出た土砂の処理はどうなっていますか
回答:
災害防止のために河川の川底を掘削するのは非常に有効ですので、掘削を進めています。そこで発生する土砂は、河川事業の中で堤防の整備に利用したり、道路の盛土や海岸の養浜、土地区画整備など、他の事業との共生で再利用を原則としています。
質問:
消波ブロックなど、コンクリートの二次製品にして活用するといったことは考えていらっしゃいますか。
回答:
公共事業間の活用だけでなく、民間事業者による河川砂利やコンクリート材料等への活用を積極的に推進しています。また、最終許可量を増やしたり、最終可能範囲を公表するなど、規制の緩和や制度の運用に取り組んでいます。
引き続き、しっかりとした防災対策をお願いいたします。